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皆さんこんにちは!
沖縄県那覇市で塗料販売を中心に事業を展開している
株式会社浜崎ペイント、更新担当の富山です。
目次
建築・リフォーム・塗装の現場では、
「水性塗料」と「油性塗料」のどちらを選ぶかで、
仕上がりや耐久性、作業性に大きな違いが生まれます。
それぞれの特徴を理解し、**“用途に応じた塗料選び”**を行うことが、
プロとしての信頼と結果につながります✨
水性塗料は、水を溶剤(うすめ液)として使用するタイプの塗料です。
かつては「油性より耐久性が低い」と言われた時代もありましたが、
現在では技術の進歩によって性能が大きく向上しています。
匂いが少なく、室内でも安心して使用可能
引火性がないため、安全性が高い
工具や刷毛の洗浄が水でできる
VOC(揮発性有機化合物)の排出が少ない
水性塗料は、主に内装や住宅の外壁塗装で多く採用されています。
特に、戸建て住宅のリフォームでは「環境にやさしい」「臭いが少ない」という点で人気です。
一方、油性塗料は有機溶剤(シンナー等)を溶媒とする塗料。
水性に比べて揮発成分が強い分、耐久性・密着性・防水性に優れています。
塗膜が硬く、剥がれにくい
雨風・紫外線・塩害に強く、屋外に最適
鉄骨・鉄部・橋梁・外構などに使用される
低温時でも乾燥しやすく、冬場の施工に強い
ただし、臭いが強く、可燃性もあるため、
屋内や密閉空間での使用には注意が必要です。
項目 | 水性塗料 | 油性塗料 |
---|---|---|
主な溶剤 | 水 | シンナーなど有機溶剤 |
匂い | 少ない | 強い |
乾燥時間 | やや遅い | 早い |
耐久性 | 普通~高い | 高い |
安全性 | 高い | 要注意(換気必要) |
使用場所 | 室内・住宅外壁 | 鉄骨・屋外構造物 |
環境負荷 | 低い | 高め(VOC発生) |
現場では、「どちらが良いか」ではなく、
**“どこに、どんな環境で使うか”**が判断の基準になります。
住宅の外壁・木部 → 水性塗料(臭いが少なく安全)
鉄骨・設備・機械部品 → 油性塗料(耐久性・密着力が重要)
商業施設や工場 → 両者を適所で使い分け
適切な塗料選びと丁寧な施工が、
仕上がりの美しさと長期耐久性を左右します🌈
✅ 水性塗料は環境と作業者にやさしい
✅ 油性塗料は耐久性・防水性に優れる
✅ 施工場所と目的に応じた選択が大切
✅ 両者の特徴を理解して提案することが信頼につながる
塗料は「見た目」だけではなく、「機能と寿命」を決める大切な要素。
現場を知る人ほど、この違いを理解して使い分けています🎨
次回もお楽しみに!
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沖縄県那覇市で塗料販売を中心に事業を展開しております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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