ブログ|株式会社浜崎ペイント

浜崎ペイントのよもやま話~第17回~

皆さんこんにちは!

 

沖縄県那覇市で塗料販売を中心に事業を展開している

株式会社浜崎ペイント、更新担当の富山です。

 

 

 

水性塗料と油性塗料

 

 

 

🎨 特性を知ることが、最適な提案につながる

 

建築・リフォーム・塗装の現場では、
「水性塗料」と「油性塗料」のどちらを選ぶかで、
仕上がりや耐久性、作業性に大きな違いが生まれます。

それぞれの特徴を理解し、**“用途に応じた塗料選び”**を行うことが、
プロとしての信頼と結果につながります✨


💧 水性塗料とは? ― 扱いやすく、環境にもやさしい

 

水性塗料は、水を溶剤(うすめ液)として使用するタイプの塗料です。
かつては「油性より耐久性が低い」と言われた時代もありましたが、
現在では技術の進歩によって性能が大きく向上しています。

🔹 特徴

  • 匂いが少なく、室内でも安心して使用可能

  • 引火性がないため、安全性が高い

  • 工具や刷毛の洗浄が水でできる

  • VOC(揮発性有機化合物)の排出が少ない

水性塗料は、主に内装や住宅の外壁塗装で多く採用されています。
特に、戸建て住宅のリフォームでは「環境にやさしい」「臭いが少ない」という点で人気です。


🛢️ 油性塗料とは? ― 耐久性・密着性に優れたプロ仕様

 

一方、油性塗料は有機溶剤(シンナー等)を溶媒とする塗料
水性に比べて揮発成分が強い分、耐久性・密着性・防水性に優れています。

🔹 特徴

  • 塗膜が硬く、剥がれにくい

  • 雨風・紫外線・塩害に強く、屋外に最適

  • 鉄骨・鉄部・橋梁・外構などに使用される

  • 低温時でも乾燥しやすく、冬場の施工に強い

ただし、臭いが強く、可燃性もあるため、
屋内や密閉空間での使用には注意が必要です。


⚖️ 水性と油性の比較表

 

項目 水性塗料 油性塗料
主な溶剤 シンナーなど有機溶剤
匂い 少ない 強い
乾燥時間 やや遅い 早い
耐久性 普通~高い 高い
安全性 高い 要注意(換気必要)
使用場所 室内・住宅外壁 鉄骨・屋外構造物
環境負荷 低い 高め(VOC発生)

🏗️ 用途による使い分け

 

現場では、「どちらが良いか」ではなく、
**“どこに、どんな環境で使うか”**が判断の基準になります。

  • 住宅の外壁・木部 → 水性塗料(臭いが少なく安全)

  • 鉄骨・設備・機械部品 → 油性塗料(耐久性・密着力が重要)

  • 商業施設や工場 → 両者を適所で使い分け

適切な塗料選びと丁寧な施工が、
仕上がりの美しさと長期耐久性を左右します🌈


💬 まとめ

 

✅ 水性塗料は環境と作業者にやさしい
✅ 油性塗料は耐久性・防水性に優れる
✅ 施工場所と目的に応じた選択が大切
✅ 両者の特徴を理解して提案することが信頼につながる

塗料は「見た目」だけではなく、「機能と寿命」を決める大切な要素。
現場を知る人ほど、この違いを理解して使い分けています🎨

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第16回~

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家庭用・DIY用塗料 ― 暮らしを彩る“身近な魔法”

 

 

 

「部屋の雰囲気を変えたい」「古い家具をよみがえらせたい」――そんな時に頼りになるのが家庭用・DIY用塗料です。


近年はDIYブームの追い風を受け、ホームセンターやネット通販では、初心者でも扱いやすく、安全性の高い塗料が多く登場しています。


🏠 家庭用塗料の特徴

 

家庭用塗料に求められるのは 「手軽さ」と「安心感」
代表的な水性塗料は、臭いが少なく、室内でも使いやすいため人気です。乾燥が早く後片付けも簡単なので、休日のDIYに最適。

スプレータイプやローラータイプなど、作業スタイルに合わせた商品も豊富にそろっており、プロ並みの仕上がりを目指すこともできます。


🎨 色選びで広がる楽しみ

 

家庭用塗料の魅力は、何といっても豊富なカラーバリエーション。


シックで落ち着いたトーンから、明るく元気なカラーまで幅広く、塗装次第で空間の印象はがらりと変わります。

例えば:

  • 壁の一面だけをアクセントカラーに塗ってカフェ風の雰囲気に。

  • 木製チェアや棚をパステルカラーに塗り替えて北欧風インテリアに。

  • 黒板塗料を使って「お絵描きウォール」に変身。

こうした工夫は、家を“住む場所”から“楽しむ場所”へと変えてくれます。


🛠 DIY活用の広がり

 

家庭用塗料は「自分で手を加える楽しさ」を提供します。

  • 家具のリメイク:古いタンスもペイントで新品のように。

  • ガーデニング:フェンスやプランターを塗装して統一感を演出。

  • 子どもと一緒に:親子で壁塗りを楽しみ、思い出づくりにも。

特にDIYは「費用を抑えながら個性を表現できる」という魅力があり、若い世代や女性にも人気が広がっています。


🌱 環境・健康への配慮

 

家庭用塗料の進化は「安全性」にも表れています。
低VOC(揮発性有機化合物)塗料や、抗菌・防カビ・消臭機能を持つ塗料は、暮らしの中で安心して使用できるアイテム。室内の空気環境を守りながら快適な空間を演出してくれます。


🔮 これからのDIY塗料市場

 

今後は「誰でも簡単にプロのような仕上がりを得られる塗料」がさらに進化すると予想されます。
ローラーに塗料を入れてそのまま使える一体型ツールや、ARで塗装後のイメージを確認できるアプリの登場など、DIY市場はますます身近で便利になるでしょう。


✅ まとめ

 

家庭用・DIY用塗料は、日常生活を彩り、個性を表現する手段として広がり続けています。


それは単なる「塗装」ではなく、暮らしの中で自分らしさを表現する“創造の時間”。
塗料は今や、プロの現場だけでなく、私たちの手の届くところで新しい価値を生み出しているのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第15回~

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自動車用塗料 ― 車の美しさと価値を守るプロの技術

 

 

 

車を所有する方なら誰もが「いつまでもきれいな状態で乗りたい」と思うもの。


そのために欠かせないのが、自動車用塗料です。

自動車の塗装は単なる「色付け」ではなく、外観を美しく見せ、車体を長持ちさせるための大切な役割を担っています。


🚗 自動車用塗料の役割とは

 

自動車は常に厳しい環境にさらされています。
強い日差し、雨風、雪や凍結防止剤による塩害、さらには飛び石や小さな擦れ…。こうした外部要因から金属部分を守っているのが塗料です。

塗装がしっかり施されていなければ、ボディはすぐにサビてしまい、安全性や耐久性に影響が出てしまいます。つまり、自動車用塗料は 「車の鎧」 のような存在なのです。


🎨 色合わせの難しさと技術

 

補修の現場では「事故や傷の修復後に、いかに元の色と違和感なく仕上げるか」が最も重要になります。
車の塗装は、製造年や使用環境によって微妙に色が変化しており、まったく同じ色を再現するのは至難の業。

そのため修理工場では、専用の分光測色機を使ってボディカラーを読み取り、塗料メーカーが持つ膨大なカラーデータを基に調色を行います。熟練の職人が細かく調整を加えることで、肉眼では判別できないほど自然な仕上がりを実現するのです。


🌟 進化する自動車用塗料

 

近年は環境配慮型の「水性塗料」が世界的に普及しています。

従来の溶剤型よりも有害物質を抑え、作業する職人の健康や地球環境に配慮された製品です。

また、次のような高機能塗料も登場しています:

  • 耐擦傷性塗料:ドアの開け閉めや洗車時の小キズに強い。

  • 耐熱性塗料:エンジンやブレーキ周りなど、高温部品に対応。

  • 高外観塗料:メタリックやパールなどの多層塗装で高級感を演出。

これにより、自動車用塗料は単なる修復材ではなく、「車のデザインや価値を高める表現ツール」へと進化しています。


✅ まとめ

 

自動車用塗料は、車を守るための防御壁であり、美しさを維持するための仕上げ材でもあります。


補修塗料の現場には、最新のテクノロジーと熟練の技術者の経験が融合しており、その成果が私たちの車を輝かせ続けているのです。

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第14回~

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工業用塗料の需要

 

 

 

工業用塗料は、私たちの日常生活では目にする機会が少ないものの、実は社会インフラや産業設備を支える重要な塗料です。

橋梁・プラント設備・船舶・鉄道・自動車部品など、過酷な環境下で使われる構造物を守る役割を担っています。


🌉 橋梁(きょうりょう)での需要

 

  • 使用環境
    橋梁は常に雨風・紫外線に晒され、とくに海沿いでは潮風による塩害も大敵です。

  • 塗料の役割
    防錆機能を持つ重防食塗料を使うことで、鉄橋の寿命を数十年単位で延ばすことが可能です。

  • 販売現場の実情
    国や自治体による補修事業が多いため、大口の取引が見込めます。


🏭 プラント・工場設備での需要

 

  • 環境の過酷さ
    化学工場や石油プラントでは、高温・薬品・湿気などの条件が重なり、通常の塗料ではすぐに劣化します。

  • 求められる特性
    耐薬品性・耐熱性・防食性を兼ね備えた特殊塗料。

    • タンク外壁に使う防錆塗料

    • 高温配管に使う耐熱塗料

    • 化学薬品槽に使う耐酸・耐アルカリ塗料


🚢 船舶用塗料の需要

 

  • 船舶特有の課題
    常に海水に接しているため、塗料がなければすぐに錆びが進行します。

  • 防汚塗料
    船底に藻やフジツボが付着すると燃費が悪化するため、防汚塗料の需要が高いです。

  • 環境規制対応
    IMO(国際海事機関)の規制により有害物質を含む塗料は使用禁止に。環境対応型の船舶用塗料が次々と登場しています。


⚙️ 専門知識が求められる理由

 

工業用塗料の販売には、高度な知識が不可欠です。

  • 耐久性や耐薬品性などの特性の理解

  • 下地ごとの適合性(金属・コンクリート・FRPなど)

  • 施工条件(温度・湿度・乾燥時間)

  • 国内外の規格・安全基準

販売員は単に商品を渡すだけではなく、技術的なアドバイスまで求められるため「半分技術者」のような立場が必要です。


📈 工業用塗料の市場背景

 

  • 高度経済成長期に建設されたインフラの老朽化による補修需要の増加

  • エネルギー産業(発電所・石油化学プラント)の安全対策強化

  • 新興国におけるインフラ整備ラッシュ

  • 環境規制強化による新塗料開発と販売チャンスの拡大


👉 工業用塗料は「目に見えにくいけれど、社会を支える縁の下の力持ち」。


販売には高い専門性と責任感が求められますが、その分、社会貢献度が大きくやりがいのある分野です。

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第13回~

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建築用塗料の需要

 

 

 

建築用塗料は、塗料販売の分野で最も需要が安定している大きな柱です。


住宅・マンション・オフィスビルなど、身近な建物の保護と美観維持に欠かせない存在であり、特にリフォーム市場の拡大とともに重要性を増しています。


🏠 外壁塗装の需要

 

  • 役割
    外壁は建物を守る“盾”のような存在です。雨風・紫外線・排気ガスにさらされるため、塗膜が劣化すると建物内部にまで影響が及びます。

  • 需要の特徴
    一般的に10〜15年周期で塗り替えが行われるため、定期的に安定した需要があります。

  • 最近の傾向

    • 高耐候性塗料(15年以上劣化しにくい)

    • 光触媒塗料(雨で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能)

    • カラーバリエーションの拡大(街並みやデザイン性を意識)


🌞 屋根塗装の需要

 

  • 環境の厳しさ
    屋根は建物の中で最も過酷な場所にあります。夏場には表面温度が60℃以上になることもあり、塗料の劣化が早い部分です。

  • 近年の人気
    遮熱・断熱機能を持つ塗料が注目されています。これにより室温が下がり、冷房費の節約につながるため、省エネ効果を求める家庭からの需要が増えています。

  • 販売のポイント
    光熱費削減を数字で提示すると、顧客に響きやすいです。


🏡 内装塗装の需要

 

  • 役割
    内装塗料は、単に壁や天井をきれいに見せるだけでなく、快適性や健康にも直結します。

  • 機能性塗料の台頭

    • 防カビ塗料(湿気の多い住宅や施設で人気)

    • 消臭塗料(タバコ臭やペット臭対策)

    • 抗菌塗料(病院や介護施設で採用)

  • 環境対応
    シックハウス症候群防止のため、VOC(揮発性有機化合物)の少ない水性塗料が一般住宅でも主流になりつつあります。


📊 建築用塗料の市場背景

 

  • 住宅リフォーム市場の拡大

  • マンションの大規模修繕工事の定期的な発生

  • 空き家問題に伴う再生需要

  • 消費者の「見た目をきれいに保ちたい」という美観意識の高まり


👉 建築用塗料は「建物を守る・美しくする・快適にする」三拍子そろった存在。


販売現場では、顧客の生活や建物の状況に合わせた具体的な提案が求められます。

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第12回~

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塗料販売の魅力とは? ~“塗る”だけじゃない、社会を支える力~

今回は「塗料販売」の仕事の魅力について、より広い視点から深掘りしていきます。

街の建物、工場の設備、橋梁、車両、学校、住宅…
私たちの暮らす社会のいたるところに「塗料」は使われています。

その塗料を通じて、「美観」「耐久」「安全」「機能性」を提供する仕事――それが塗料販売の役割です。


■ 社会インフラを支える、縁の下の力持ち

 

私たちが扱う塗料の多くは、インフラを守るために不可欠な機能性をもっています

  • 防錆塗料:鉄橋や鉄塔、プラントなどを腐食から守る

  • 遮熱塗料:工場や学校、住宅の暑さを軽減し、省エネに貢献

  • 防火・難燃塗料:万が一の火災時に延焼を遅らせる

  • 抗菌・抗ウイルス塗料:医療施設や飲食店に採用される新しい塗料

こうした製品を適切な現場に届けることで、社会の安全・安心・快適性に直接関われるのが、塗料販売という仕事の大きな魅力です。


■ カラーコーディネートで街に彩りを

 

塗料の魅力は、機能だけではありません。色そのものが与える影響も非常に大きいのです。

  • 「企業の外壁カラーを提案して、ブランドイメージがアップした」

  • 「住宅街に合うナチュラル系の色で、街並みが統一された」

  • 「塗り替えを通じて古びた建物が見違えた」

色は空間に活力を与え、人の心理にも影響を与えます。
その提案に関われることで、街づくりやデザイン面でも貢献できるのがこの仕事の面白さです。


■ 脱炭素・SDGsにも貢献できる時代へ

 

近年、塗料業界も大きな変化の中にあります。

  • VOC(揮発性有機化合物)を抑えた低臭・水性塗料

  • 屋根や壁に塗ることでCO₂排出削減に寄与する遮熱塗料

  • 再生可能素材を活用した環境配慮型製品

 

これらの製品を提案し導入することで、塗料販売業もまた持続可能な社会に向けた一端を担う存在となっています。

「塗料を通じて地球環境にやさしい選択を提案する」
これこそが、これからの塗料販売の新たな使命とも言えるでしょう。


まとめ:塗料販売は、色と機能で社会を支える“塗装のプロ”

 

塗料販売は、“塗る前”から“塗った後”まで責任を持つ、現場と社会の架け橋の仕事です。

  • 技術と知識が評価されるやりがい

  • 建物や設備の一部として関われる満足感

  • 社会的な使命と持続可能性への貢献

こうした要素が詰まっているからこそ、塗料販売は単なる営業職ではなく、人と建築、技術と未来をつなぐ仕事として多くの人を惹きつけています。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第11回~

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塗料販売のやりがいとは? ~色で支える、現場と街の未来~

今回は、「塗料販売」の仕事にどんなやりがいがあるのかを、現場の実感を交えてご紹介します。

塗料販売と聞くと、ただ製品を“売る”だけの仕事と思われがちかもしれません。

ですが実際には、製品知識・施工知識・現場への提案力・顧客との信頼構築など、あらゆる技術と人間力が必要とされる、奥深い仕事です。


■ 現場と一緒に“ものづくり”に関われる

 

塗料販売の大きなやりがいは、単なる商材提供を超えて、建築や工事の一部として関われることです。

  • 「この外壁にどんな塗料を使えば、10年以上耐久するか」

  • 「この床材には、どの塗膜が滑りにくく安全か」

  • 「公共施設なので環境対応型の水性塗料を提案したい」

 

こうした技術的な視点で提案を行い、実際に現場で採用されたときの喜びは格別です。

完成した建物や構造物を見て、
「あの色を選んだのは自分だった」
「現場の職人さんに喜ばれた」
そんな実感が残るのも、この仕事ならではの醍醐味です。


■ 知識が武器になる職種だからこそ、成長できる

 

塗料といっても、その種類は数百、数千と存在します。

  • アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素…

  • 水性/溶剤系

  • 屋内/屋外、木材用、鉄鋼用、プラスチック用…

  • 環境配慮型、防滑型、防カビ型、遮熱塗料など

 

どの現場にどんな塗料が適しているか、施工時の希釈率や乾燥時間、下地処理の方法など、知れば知るほど世界が広がるのがこの業界。

勉強すればするほど、お客様からの信頼も厚くなり、専門性を持つ営業として活躍できるやりがいがあります。


■ 人と人の信頼がつくるリピーターの関係

 

塗料販売は、人と人との関係構築がとても大切です。

同じ塗料でも、「〇〇さんから買いたい」と言ってもらえる瞬間がある。

それは知識だけでなく、普段からの丁寧な対応や、困ったときの迅速なフォローが信頼につながっているからです。

「この前すぐに代替品を用意してくれて助かったよ」
「今度の現場、〇〇塗料を使いたいけど在庫ある?」

そういったやり取りが増えるたびに、自分の仕事が誰かの現場を支えているという実感と誇りが湧いてきます。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第10回~

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塗料販売の未来展望〜機能性と環境性が共存する時代へ〜

 

 

 

今回は「塗料販売の未来」について考えていきます。

建築業界全体が省エネ・脱炭素・健康志向へと舵を切る中で、塗料販売も“単なる材料提供業”から、“暮らしの品質をつくる業種”へと大きく変貌しようとしています。


◆ 「機能性塗料」の急成長

 

これからの塗料は、“色をつけるだけ”ではなく、“建物の性能を変える塗料”が主流になっていきます。

代表的な機能性塗料:

  • 遮熱・断熱塗料:冷暖房効率の改善=CO₂削減

  • 抗菌・抗ウイルス塗料:医療施設・飲食店などで採用拡大中

  • セルフクリーニング塗料:雨で汚れが流れる→美観維持と外壁寿命の延長

  • 防音・消臭・防虫塗料:居住環境の質向上に寄与

 

販売店としては、これらを「建物の使い方」「住まい手の生活スタイル」に応じて提案できるコンサル型営業が求められます。


◆ DX化とEC販売の加速

 

塗料販売にもデジタルシフトが進んでいます。

  • オンラインカタログと色シミュレーション

  • ECサイトによる直接販売

  • AIによるカラー提案サービス

  • 在庫連動・出荷追跡システムの導入

 

といったデジタルツールの活用により、スピード感のある販売と顧客満足度向上が可能になります。

特にBtoB領域では、「現場に即納」「現場単位の調色提案」など即応性の高いサービスが大きな差別化ポイントになります。


◆ 再生素材・バイオ塗料の普及も

 

今後、さらに注目されるのが「環境由来の新素材塗料」です。

  • バイオマス原料を使用した自然塗料

  • 海藻や植物由来の樹脂を活用した低VOC塗料

  • 廃プラスチックを活用した再生塗料

 

これらはCO₂排出を大幅に抑えるだけでなく、循環型社会の実現にも貢献します。

販売店としては、こうした製品の選定・勉強・展示を通じて、“持続可能性を軸にした販売姿勢”がますます重要になります。


◆ 今後求められる「販売員の進化」

 

塗料販売における“人”の役割も大きく変わってきます。

必要なのは、もはや単なる製品知識ではなく、

  • 建物全体の性能向上提案力

  • 環境法令・SDGs知識

  • 顧客ニーズに合わせたプラン設計力

 

こうした総合的なサポートスキルを備えた「提案型営業マン」こそが、未来の塗料販売を支える存在となるのです。


◆ まとめ:塗料販売の未来は“性能×環境×人”の掛け算

 

これからの塗料販売は、「何を売るか」だけでなく、「誰のために、どんな未来を描くか」が問われる時代です。

  • 地球環境に優しい塗料

  • 人に優しい塗装提案

  • 現場に優しい対応力

 

この三拍子を揃えることが、塗料販売業にとっての次なる使命です。

私たちはこれからも、塗料を通じて「建物の価値」と「暮らしの質」をつくる存在として、日々進化し続けてまいります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第9回~

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塗料販売の環境問題とその取り組み〜塗るだけじゃない、未来を守る選択〜

 

 

今回は「塗料販売業界と環境問題」について深く掘り下げていきます。

塗料は建築・製造・自動車・船舶・家具など、あらゆる分野で使われる重要な材料です。しかしその一方で、塗料が環境に与える影響も大きく、今や業界全体が“環境対応”を避けては通れない状況にあります。


◆ 知っていますか?塗料に含まれる「環境負荷物質」

 

かつての塗料は、耐久性や仕上がりを重視するあまり、多くの有機溶剤や鉛系顔料などを含んでいました。これらは、製造・販売・使用・廃棄の各段階で、次のような環境リスクを生み出します。

  • VOC(揮発性有機化合物):大気中で光化学スモッグの原因に

  • 鉛・クロムなどの重金属:人体や土壌への長期的影響

  • 溶剤系の臭気・火気危険性:施工中の安全リスク

 

つまり、ただ「塗る」だけでなく、その塗料がどんな成分でできているのかが、環境保全と直結しているのです。


◆ 水性塗料・低VOC塗料の普及と課題

 

近年、環境対応型の塗料として注目されているのが、

  • 水性塗料(溶剤の代わりに水を使用)

  • 低VOC・ゼロVOC塗料(有害物質を極限まで抑えたタイプ)

これらは施工時の臭いも少なく、作業員や周囲への健康被害も軽減できるのが特長です。

しかし課題もあります:

  • 油性に比べて耐久性や付着力に課題が残る場合もある

  • 特殊下地には対応できない塗料も多い

  • コストが割高なことも

 

販売店としては、性能と環境対応のバランスを見極めた製品提案が求められます。


◆ 廃塗料・空缶処理も「販売の責任」

 

塗料販売において見落とされがちなのが、「廃棄物の発生」への対応です。
現場で余った塗料、使用済みの空缶、固化物などは産業廃棄物として適切に処理しなければ、法令違反となるだけでなく、環境にも深刻な悪影響を及ぼします。

販売店としては、

  • 処分方法や業者紹介のアドバイス

  • リサイクル可能な製品の提案

  • 過剰発注を防ぐ適量販売の努力

 

といった「販売後まで視野に入れた対応」が求められます。


◆ 環境負荷の少ない塗料メーカーとの提携が鍵

 

今や、製造メーカーによって環境方針は大きく異なります。

  • ISO14001認証取得企業

  • バイオマス塗料や再生原料を開発する企業

  • 環境配慮型パッケージを導入している企業

 

こうしたサステナブルな企業との連携を強化することが、販売店としての信頼性アップにもつながります。


◆ まとめ:環境配慮は塗料の「新しい価値」

 

環境負荷の少ない塗料を選ぶことは、単なる“オプション”ではなく、“責任ある選択”です。
塗料販売業は、商品を届けるだけでなく、施工者やエンドユーザーに環境への意識を広げる立場でもあるのです。

次回は、この流れを受けて「塗料販売の未来と進化」について詳しくご紹介します!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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浜崎ペイントのよもやま話~第8回~

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塗料販売の鉄則 ~プロが守る5つの基本とは?~

 

今回は、私たち塗料販売の現場で**常に意識している“5つの鉄則”**についてお話しします。

「ただ商品を売るだけじゃない」
お客様の現場や用途に最適な塗料を提案し、確実に成果につなげる――
それが、私たちの仕事の真髄です。


🔹鉄則①:まず“用途”を聞き出す

 

塗料は“どこに塗るか”で選ぶ製品が大きく異なります。

  • 外壁・屋根・内装・床・鉄部・木部…

  • 屋外か屋内か、日差しや雨にどれだけさらされるのか?

こうした条件をしっかりヒアリングせずに塗料を売ることは絶対にNG!
的確な塗料選びは、お客様の信頼にも直結します。


🔹鉄則②:メーカー任せにしない“知識と経験”

 

塗料は日々進化しており、商品数も非常に多いです。
だからこそ販売スタッフが**「自分の言葉で説明できること」**が信頼につながります。

製品カタログを読み込み、実際の現場での事例を学び、
「この壁ならこの塗料がベストですよ」と即答できるよう常に知識をアップデートしています。


🔹鉄則③:調色・色選びの精度が“仕上がり”を左右する

 

色見本と実際の塗装後では、印象が変わることも。
特に補修や再塗装では微妙な色の違いが命取りになることもあります。

私たちは、長年の経験を活かし、その場で調色する技術を大切にしています。
「見た目が合うか?」だけでなく、「時間が経っても変色しにくいか?」まで考慮して色を提案しています。


🔹鉄則④:塗料だけでなく“道具・工程”までアドバイス

 

塗装は塗料だけあっても完成しません。

  • 下地処理材(シーラー・プライマー)

  • 適切なハケやローラー、養生テープ

  • 気温・湿度・乾燥時間の管理

こうした塗装工程全体を把握したうえでのアドバイスが、プロとしての信頼につながります。


🔹鉄則⑤:納品のタイミングが現場を救う

 

塗装工事では、「急に塗料が足りなくなった」「明日までに届けてほしい」といったことが日常茶飯事。
私たちは、スピード対応と在庫管理の徹底で、現場のストレスを最小限に抑えます。

「塗料が来なくて現場が止まった」と言われるのが何より怖い。
だからこそ、納品の“段取り力”こそプロの鉄則です。


■ まとめ:塗料販売は“技術と信頼”の積み重ね

 

塗料は、建物の表情をつくり、耐久性や快適さを支える重要な材料です。
その塗料を正しく届けるには、知識・提案・調色・在庫・納品、すべての力が求められます。

私たちは、これからもお客様の「塗ってよかった」を支えるパートナーとして、日々努力を重ねてまいります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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