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皆さんこんにちは!
株式会社浜崎ペイント、更新担当の富山です。
今回は、私たちが長年携わってきた**「塗料販売」という仕事の歴史について、少し振り返ってみたいと思います。
現代では当たり前のように身の回りにある“ペンキ”や“塗装用塗料”ですが、そこには意外と知られていない深い歴史と進化の物語**があるんです。
日本における塗料の歴史は、実はとても古く、縄文時代の漆塗りの器にまでさかのぼることができます。
当時は、天然の漆(うるし)やベンガラ(酸化鉄の赤色顔料)などを使って、木材や陶器を保護・装飾していました。
江戸時代になると、建築物や仏像・神社の装飾に塗料が広く使われるようになり、“塗師屋(ぬしや)”と呼ばれる塗装業者が登場。それに伴い、塗料を専門に扱う商人も現れ始めました。
明治時代に入り、ヨーロッパから**油性塗料(オイルペイント)**が輸入され、日本でも徐々に使われるようになっていきます。
この頃から、建築・鉄道・造船など産業の発展と共に、塗料の需要が一気に拡大しました。
塗料販売店も、もともとは材木店や建材店の一部としてスタートし、やがて塗料専門商社として独立していきます。
戦後の復興と共に住宅建築が急増すると、塗料販売業界も大きく変わります。
外壁用塗料(セメント瓦・モルタル用)
鉄部・木部の防錆・防腐塗料
自動車補修用塗料
など、あらゆる場面に対応した製品の需要が急拡大。
また、「色を楽しむ」文化が浸透し、カラー見本帳を手に塗料を選ぶ時代に。
販売店では“調色技術”が重要となり、専門スタッフによる色合わせが当たり前となりました。
現代では、塗料に求められる要素は「色」だけでなく、
耐候性(紫外線に強い)
耐久性(長期間もつ)
低臭・無害・環境対応
断熱・防カビ・抗菌 など、多機能化が進んでいます。
同時に、プロユーザー(建築・設備業者)だけでなく、
DIYユーザーや一般家庭への販売も増えており、提案力や商品知識のある販売店が選ばれる時代になっています。
私たちは、長年にわたり地域の皆さまに支えられ、塗料のプロフェッショナルとして歩んできました。
「色と塗装で、暮らしに安心と彩りを届けること」
それが、創業当初から変わらない私たちの思いです。
これからも、技術と信頼で、時代のニーズに応える塗料販売を続けてまいります。
次回もお楽しみに!
株式会社浜崎ペイントでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
株式会社浜崎ペイント、更新担当の富山です。
シリーズ6: 塗料業界の未来とこれからの市場動向
前回は 環境にやさしいエコ塗料 についてお話ししました。
今回は、塗料業界の未来 について掘り下げていきます。近年、建築・自動車・工業分野など、あらゆる業界で塗料の役割が変化してきています。
技術の進歩とともに、新しい塗料が開発され、より高機能で環境に優しい製品が求められるようになっています。
この記事では、塗料業界の最新トレンド、これからの市場動向、未来の塗料技術 について詳しく紹介します。
1. 塗料業界の現状と市場の動向
塗料市場は 建築・自動車・産業用途 など幅広い分野で活用され、年々進化を続けています。
1.1 建築塗料市場
環境対応型の 水性塗料 や 低VOC塗料 が主流に
住宅の 省エネ化 に伴い、遮熱・断熱塗料の需要が増加
耐久性が高く、メンテナンス頻度を減らせる 高耐候塗料 が注目される
1.2 自動車塗料市場
自動車の 軽量化・電動化 に伴い、塗料も軽量・高耐久のものが求められる
自動修復塗料 の開発が進み、傷が自然に消える技術が登場
環境負荷を軽減する 水性塗料の採用 が拡大
1.3 産業・工業用塗料市場
工場・倉庫向けに 高耐久・防汚機能を備えた塗料 の開発が進む
耐薬品性塗料 が製造現場での機械や装置の保護に活用
防錆・防水性能を強化した塗料がインフラ整備に貢献
2. 未来の塗料技術とは?
塗料業界では、次世代の技術を取り入れた新しい塗料の研究・開発が進められています。
2.1 セルフクリーニング塗料
雨水や紫外線の力で汚れを分解し、塗膜を常にきれいに保つ 塗料
外壁やガラスなどの建築用途で採用が進む
2.2 自己修復塗料
物理的な傷がついても 自然に回復する 塗料
自動車業界での導入が進み、傷の補修が不要になる可能性
2.3 超耐久塗料
30年以上の耐久性 を持つ特殊な樹脂を使用した塗料
メンテナンスコストを抑えることができ、インフラや商業施設向けに拡大
2.4 高機能スマート塗料
温度や湿度を感知し、色が変化する塗料
電気を流すことで発光する塗料
エネルギーを吸収して発電する塗料
これらの技術は、将来的に 建築・家電・モビリティ分野 での活用が期待されています。
3. SDGsと塗料業界の取り組み
塗料業界では 持続可能な開発目標(SDGs) を意識した取り組みが活発化しています。
✅ 環境負荷の低い水性塗料の普及
✅ リサイクル可能な塗料の開発
✅ カーボンニュートラル(CO2排出削減)を目指す技術
多くの塗料メーカーが、CO2削減や環境負荷の低減に向けた取り組み を進めており、これからの塗料は エコ性能が標準仕様 になると考えられます。
4. これからの塗料業界の課題
塗料業界が成長していく中で、以下のような課題も浮上しています。
4.1 環境規制の強化
各国で VOC(揮発性有機化合物)規制が強化 され、従来の溶剤系塗料が減少
より 環境に優しい塗料 への移行が求められる
4.2 コストの問題
高機能塗料や環境対応型塗料は コストが高くなる傾向
企業がコスト削減と品質維持のバランスを取る必要がある
4.3 人材不足と技術継承
塗装業界全体で、職人不足が深刻化
自動塗装技術やAIを活用した塗装システムの導入 で解決策を模索
5. まとめ
塗料業界は 環境配慮・高機能化・持続可能性 というキーワードを軸に、これからも進化していきます。
✅ エコ塗料の需要が高まり、環境負荷の少ない製品が主流に
✅ セルフクリーニングや自己修復などの最新技術が登場
✅ SDGsに対応した持続可能な塗料の開発が進む
✅ 高機能化とコスト削減のバランスが課題となる
今後は、環境にやさしく、高性能な塗料が当たり前 となる時代が訪れるでしょう。これからも塗料業界の動向に注目していきましょう!
塗料は、ただ色をつけるだけでなく、建物や車、工業製品の保護・快適性向上・省エネ効果 など、さまざまな役割を果たします。
今後も より安全で環境に優しい塗料 が増えていくことで、塗料業界はさらに発展していくでしょう。
次回もお楽しみに!
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シリーズ5: 環境にやさしいエコ塗料とは?最新トレンドとおすすめ塗料
前回は 塗料の耐久性とメンテナンス方法 についてお話ししました。
今回は、近年注目されている 「エコ塗料」 について詳しく解説します。
最近は、環境への配慮や健康への影響を考えた塗料 が増えてきています。
従来の塗料は、揮発性有機化合物(VOC)を多く含み、塗装時に強い臭いを発生するものが多かったですが、現在では 低VOC・無溶剤タイプ の塗料も増え、より安全に使用できる製品が開発されています。
今回は エコ塗料の種類や特徴、メリット、最新のトレンド について詳しく紹介します。
1. エコ塗料とは?
エコ塗料とは、環境負荷を減らし、人にも優しい塗料 のことを指します。
従来の塗料と比べて 有害物質を抑え、リサイクル可能な材料を使用する など、環境に配慮した仕様になっています。
エコ塗料の特徴
✅ 低VOC(揮発性有機化合物) :人体や環境への影響を減らす
✅ 水性塗料の普及 :溶剤を使わないことで、安全性が向上
✅ リサイクル可能な素材 :再利用可能な塗料が増加
✅ 抗菌・消臭効果 :室内環境を快適にする機能を備えたものもある
2. 代表的なエコ塗料の種類
エコ塗料にはさまざまな種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
2.1 低VOC塗料
VOC(揮発性有機化合物)の含有量を大幅に削減した塗料
塗装時の臭いが少なく、室内でも快適に使用可能
シックハウス症候群のリスクを軽減
おすすめの用途 :室内の壁・天井、子ども部屋、学校・病院
2.2 水性塗料
溶剤を使わず 水を主成分 とする環境負荷の低い塗料
臭いがほとんどなく、乾燥も早い
一般住宅や商業施設での採用が増加
おすすめの用途 :住宅の外壁・内装、木製家具
2.3 天然由来塗料
植物油や天然樹脂を原料とする自然系塗料
有害物質を含まず、安全性が高い
自然な風合いを生かした仕上がり
おすすめの用途 :木製家具、フローリング、ログハウス
2.4 遮熱・断熱塗料
夏は涼しく、冬は暖かく 室内環境を快適にする
屋根や外壁に塗ることで冷暖房効率を向上
CO2削減に貢献し、環境にも優しい
おすすめの用途 :住宅の屋根・外壁、工場・倉庫の屋根
3. エコ塗料を選ぶメリット
エコ塗料にはさまざまなメリットがあります。
3.1 健康にやさしい
VOCを含まないため、アレルギーやシックハウス症候群のリスクを軽減
室内の空気を清潔に保ち、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心
3.2 環境負荷を軽減
大気汚染の原因となる成分を抑え、地球環境に優しい
再生可能な素材を使用することで、持続可能な社会に貢献
3.3 施工のしやすさ
臭いが少なく、室内でも快適に作業できる
乾燥が早く、DIY初心者でも扱いやすい
4. こんな人におすすめ
✅ 小さな子どもやペットがいる家庭 :安全な塗料を使いたい
✅ DIYで塗装したい人 :臭いが少なく、扱いやすい塗料を選びたい
✅ 環境意識が高い人 :地球にやさしい塗料を選びたい
✅ 住宅のメンテナンスを考えている人 :耐久性のあるエコ塗料を活用したい
5. エコ塗料の最新トレンド
エコ塗料は、技術革新により さらに高性能な製品 が次々と登場しています。
✅ セルフクリーニング塗料 :雨水で汚れを落とす機能を持つ塗料
✅ 抗ウイルス・抗菌塗料 :病院や公共施設での採用が増加
✅ 高耐久水性塗料 :従来の油性塗料並みの耐久性を実現
今後、エコ塗料は 住宅だけでなく、商業施設やオフィス、医療機関 でもさらに広がっていくことが予想されます。
6. まとめ
エコ塗料は、環境に配慮しながら高性能を実現 した塗料として、今後ますます普及していきます。
✅ 低VOC・水性塗料で健康リスクを減らす
✅ 天然由来塗料で木材本来の風合いを活かす
✅ 遮熱・断熱塗料で快適な住環境をつくる
✅ セルフクリーニングや抗菌機能を備えた最新塗料が登場
環境にも人にも優しいエコ塗料を、ぜひ取り入れてみてください!
次回予告
次回は 「塗料業界の未来とこれからの市場動向」 についてお話しします。
塗料業界のトレンドや、新技術の開発、今後の市場動向について詳しく解説しますので、お楽しみに!
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シリーズ4: 塗料の耐久性とメンテナンス方法
前回は 用途別のおすすめ塗料と選び方 についてお話ししました。
今回は、 塗装後に長持ちさせるためのメンテナンス方法 について詳しく解説します。
せっかく塗装しても、正しくお手入れしないとすぐに劣化してしまうことがあります。
適切なメンテナンスを行えば、塗装の美しさを保ち、耐久性を向上させることができます。
この記事では、塗料の寿命と長持ちさせるためのメンテナンス方法 を紹介します。
1. 塗料の耐久性はどのくらい?
塗料の耐久性は、使用する塗料の種類や塗る環境 によって異なります。
塗料の種類別 耐久年数
塗料の種類 耐久年数(目安)
アクリル塗料 約5年
ウレタン塗料 約7~10年
シリコン塗料 約10~15年
フッ素塗料 約15~20年
遮熱・断熱塗料 約10~15年
耐久性の高い塗料を使うほど長持ちしますが、価格も上がる ため、コストとのバランスを考えて選ぶことが大切です。
2. 塗装を長持ちさせるポイント
2.1 定期的な清掃
塗装面に ホコリや汚れが溜まると、劣化が早まる ため、定期的な清掃が必要です。
✅ 外壁や屋根 :年に1~2回、水洗いまたは中性洗剤で洗浄
✅ ウッドデッキやベランダ :汚れがこびりつく前に掃除
✅ 金属部分 :サビが発生しないようにこまめに拭き取る
2.2 ひび割れや剥がれのチェック
小さなひび割れや剥がれを放置すると、そこから劣化が進行してしまいます。
✅ 外壁や屋根 :半年~1年ごとに点検し、早めに補修
✅ 木部や鉄部 :水分や湿気が入り込まないように注意
2.3 防水処理の強化
塗膜が劣化すると、雨水が浸入しやすくなります。
特に ベランダ・屋根・ウッドデッキ などの防水塗装は、定期的に塗り直しが必要です。
✅ 防水塗料の塗り替え時期 :5~7年を目安に再塗装
✅ シリコン・フッ素塗料の再コーティング で防水性能を維持
3. 劣化のサインと対処法
塗装が劣化すると、以下のようなサインが現れます。
劣化のサイン 原因 対策
色あせ・変色 紫外線や雨風の影響 クリア塗装や再塗装
ひび割れ 経年劣化、温度変化 ひび割れ部分の補修と再塗装
塗膜の剥がれ 塗料の劣化、水分の侵入 早めの塗り直し
カビ・コケの発生 湿気や日陰の影響 防カビ・防藻塗料を塗る
4. 塗り替えのタイミングは?
塗料の寿命が近づくと、以下のような状態になります。
✅ 色が薄くなったり、ツヤがなくなったら → そろそろ塗り替え時期
✅ チョーキング現象(手で触ると粉がつく) → 塗膜が劣化しているサイン
✅ ひび割れや剥がれが目立つ → すぐに補修が必要
塗り替えの目安としては、耐久年数の80%を過ぎた頃 に検討するとよいでしょう。
5. 塗装を長持ちさせるためのおすすめアイテム
✅ 防水スプレー :屋外の木部や金属部分の耐久性を向上
✅ UVカットコーティング :紫外線から塗膜を守る
✅ 抗菌・防カビスプレー :カビやコケの発生を抑える
6. まとめ
塗料は適切にメンテナンスを行うことで 耐久性を延ばし、美観を維持することができます。
特に、定期的な清掃・ひび割れのチェック・防水処理の強化 を行うことが重要です。
✅ 塗料の寿命を理解し、適切な時期に塗り替える
✅ 劣化のサインを見逃さず、早めに補修する
✅ 適切なメンテナンスを行い、塗装を長持ちさせる
次回予告
次回は 「環境にやさしいエコ塗料とは?最新トレンドとおすすめ塗料」 について紹介します。
最近話題の 低VOC塗料や高機能塗料 についても詳しく解説するので、お楽しみに!
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皆さんこんにちは!
株式会社浜崎ペイント、更新担当の富山です。
シリーズ3: 用途別おすすめ塗料と選び方
前回は 塗装の基本的な塗り方とコツ についてお話ししました。
今回は、「どんな塗料を選べばよいのか?」について詳しく解説します。
塗料は 使用する場所や目的に応じて適切なものを選ぶ ことが重要です。
間違った塗料を使うと、仕上がりが悪くなったり、すぐに剥がれたりすることがあります。
この記事では 用途ごとに適した塗料の種類と選び方のポイント をご紹介します。
1. 室内用塗料の選び方
室内の塗装には、安全性と使いやすさ が重要になります。
特に、水性塗料が人気で、臭いが少なく扱いやすいのが特徴です。
1.1 壁・天井の塗装
おすすめの塗料 :水性塗料(アクリル・ウレタン)
臭いが少なく、乾燥が早い
ホルムアルデヒドを含まないものを選ぶと安全
1.2 キッチン・浴室
おすすめの塗料 :防カビ・防水塗料
湿気や油汚れに強いタイプを選ぶ
カビが発生しにくい抗菌仕様の塗料が最適
1.3 家具・木製品
おすすめの塗料 :ウレタン塗料(油性)
木目を活かした透明タイプが人気
耐久性が高く、傷がつきにくい
2. 屋外用塗料の選び方
屋外では 紫外線や雨風に耐える耐久性のある塗料 を選ぶことが重要です。
2.1 外壁
おすすめの塗料 :シリコン塗料・フッ素塗料
耐久性が高く、長期間美観を維持できる
防カビ・防汚性能を備えたものが理想
2.2 屋根
おすすめの塗料 :遮熱・断熱塗料
夏場の温度上昇を抑え、省エネ効果がある
防水性が高く、雨漏りを防ぐ効果も期待できる
2.3 ベランダ・ウッドデッキ
おすすめの塗料 :防水塗料・ウレタン塗料
耐摩耗性があり、傷つきにくい
雨に強く、滑りにくい仕様のものを選ぶ
3. 金属・プラスチック用塗料の選び方
金属やプラスチックの塗装には、密着性と防錆性を重視 した塗料が必要です。
3.1 鉄部・金属
おすすめの塗料 :防錆塗料(油性)
サビ止め効果のあるものを選ぶ
耐候性が高く、長持ちするものが理想
3.2 プラスチック
おすすめの塗料 :専用プライマー付き塗料
プラスチックは塗料が密着しにくいので、専用のプライマーを使用する
4. どの塗料を選ぶべきか?チェックリスト
✅ 屋内で使う? → 臭いの少ない水性塗料
✅ 屋外で使う? → 耐候性のあるシリコン・フッ素塗料
✅ 金属やプラスチックに塗る? → 密着性の高い専用塗料
✅ 防水や防カビが必要? → 防水・抗菌仕様の塗料
次回予告
次回は 「塗料の耐久性とメンテナンス方法」 についてお話しします。
塗装後の状態を長持ちさせるためのコツを紹介しますので、お楽しみに!
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今回は、塗装のコツ!基本の塗り方と手順についてです。
前回は 塗料の種類と特徴 についてお話ししました。
今回は、 塗装の基本的な手順とコツ を詳しく解説します。
塗料を使う際、「ムラになってしまった」「仕上がりがイメージと違う」といった経験をしたことはありませんか?
適切な手順で塗装を行えば、美しい仕上がりが実現できます!
この記事では、初心者でも失敗しない塗装の基本 をお伝えします。
1. 塗装前の準備が成功のカギ!
塗装の仕上がりを左右するのは、実は 塗る前の準備 です。
適切な下地処理を行うことで、ムラなく塗装でき、耐久性も向上します。
1.1 塗装前に必要な道具
塗装に必要な道具を揃えましょう。
✅ 刷毛・ローラー :用途に合わせて使い分ける
✅ マスキングテープ :塗りたくない部分を保護する
✅ サンドペーパー :下地を滑らかにする
✅ 養生シート :周囲を汚さないために敷く
✅ ペイントトレイ :塗料を均一にするために使用
1.2 下地処理の重要性
塗装する面の汚れや凹凸をそのままにすると、塗料がうまく密着せず、ムラや剥がれの原因になります。
木材の場合 :サンドペーパーで表面を滑らかにし、ホコリを拭き取る
金属の場合 :サビを落とし、プライマー(下塗り)を塗る
壁やコンクリートの場合 :ひび割れや汚れを補修し、下塗り剤を使用
2. 塗装の基本手順
塗装は 下塗り → 本塗り(2回塗り) → 仕上げ の順番で進めます。
2.1 下塗り(プライマー)
塗料の密着性を高めるために、 プライマー(下地塗料) を塗ります。
これを省略すると、仕上がりが悪くなり、剥がれやすくなるので注意しましょう。
2.2 本塗り(2回塗り)
1回目の塗装が完全に乾いたら、もう一度塗ります。
2回塗りの理由
ムラなく均一な仕上がりになる
塗膜が厚くなり、耐久性が向上する
2.3 仕上げ
最後に仕上げの塗装を行い、塗りムラや塗り残しがないか確認します。
3. きれいに塗るためのポイント
3.1 刷毛・ローラーの使い分け
刷毛 :細かい部分や角の塗装に適している
ローラー :広い面を均一に塗るのに適している
3.2 塗る方向を揃える
一定方向に塗ることで、ムラを防ぎ、均一な仕上がりになります。
3.3 乾燥時間を守る
急いで2回目を塗ると、塗膜がよれる原因になります。
塗料の種類によって乾燥時間が異なるため、しっかり乾かしてから次の工程へ進む ことが重要です。
4. よくある失敗とその対策
失敗1:塗りムラができる
原因 :塗料を厚く塗りすぎた、または乾く前に重ね塗りした
対策 :薄く均一に塗り、乾燥時間を守る
失敗2:塗装後に気泡ができる
原因 :ローラーを強く押し付けた、または湿度が高い環境で塗装した
対策 :ローラーは軽く転がし、湿度の低い日に作業する
失敗3:塗料が剥がれやすい
原因 :下地処理が不十分だった
対策 :塗る前に表面をしっかり整え、プライマーを使用する
5. DIYでもプロ並みの仕上がりを目指そう
塗装は 正しい手順と道具選び で仕上がりが大きく変わります。
特に 下地処理と2回塗り をしっかり行うことで、ムラのない美しい仕上がりになります。
次回予告
次回は、 「用途別おすすめ塗料と選び方」 について詳しく解説します。
どんな場所にどの塗料を使うべきか、迷っている方はぜひご覧ください!
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いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?
風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!
さて、本日からシリーズ更新が始まります!
株式会社浜崎ペイント監修!
塗料雑学講座!
塗料に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。
記念すべき第1回目のテーマは!
塗料の基本とは?種類と特徴についてです!
今回は 「塗料の基本」 についてお話しします。
塗料と聞くと、建物の外壁や室内のペンキを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は私たちの身の回りには さまざまな種類の塗料 が使われています。
家や車、家具、工場の設備など、あらゆる場面で活躍している塗料ですが、それぞれの種類や役割には違いがあります。
そこで今回は、塗料の種類と特徴 について詳しく解説していきます!
1. 塗料の基本とは?
そもそも塗料とは、物の表面を保護し、美しく仕上げるための液体やペースト状の材料 のことを指します。
塗装すると 見た目がきれいになるだけでなく、耐久性や防水性、防錆性 などを高めることができます。
塗料の主な役割
✅ 保護機能 :雨や紫外線、汚れ、サビなどから表面を守る
✅ 美観向上 :鮮やかな色やツヤを出し、デザイン性を高める
✅ 機能性付与 :防カビ・防汚・耐熱・防水など、特定の機能を持たせる
2. 塗料の主な種類と特徴
塗料には 用途や目的に応じたさまざまな種類 があります。
以下の代表的な塗料を見ていきましょう。
1. 水性塗料
主成分が 水 でできている塗料
環境にやさしく、臭いが少ない
室内の壁や家具の塗装に最適
メリット :扱いやすく、塗り直しがしやすい
デメリット :耐久性が低く、屋外での使用には向かない場合がある
2. 油性塗料
主成分が 溶剤(シンナーなど) でできている塗料
耐久性が高く、屋外や金属の塗装に適している
強い臭いがあるため、換気が必要
メリット :防水性・耐候性に優れ、長期間持続する
デメリット :扱いに注意が必要で、乾燥に時間がかかる
3. 合成樹脂塗料
アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素など、合成樹脂を主成分 とした塗料
住宅の外壁や屋根、車のボディなどに使用される
代表的な種類と特徴
種類 特徴
アクリル塗料 安価で扱いやすいが、耐久性はやや低め
ウレタン塗料 耐久性があり、ツヤが長持ちする
シリコン塗料 耐候性・耐水性に優れ、住宅の外壁に最適
フッ素塗料 最高級の耐久性があり、長期間メンテナンス不要
3. 用途別のおすすめ塗料
✅ 室内の壁 :水性塗料(臭いが少なく、乾燥が早い)
✅ 屋外の外壁 :シリコン塗料(耐久性が高く、紫外線に強い)
✅ 屋根 :フッ素塗料(耐熱・防水性に優れ、長持ちする)
✅ 鉄製品・金属 :油性塗料(サビを防ぎ、密着性が高い)
✅ 木製家具 :ウレタン塗料(ツヤがあり、美しい仕上がり)
4. どの塗料を選べばいいの?
塗料を選ぶ際には、用途や求める性能、コスト をしっかり考慮することが大切です。
✅ 価格を抑えたいなら? → アクリル塗料
✅ 長持ちさせたいなら? → フッ素塗料
✅ 手軽にDIYしたいなら? → 水性塗料
次回予告
次回は、「塗料の塗り方とコツ」 についてお話しします。
塗料を使う際の 基本的な塗装方法やポイント を知って、失敗しない塗装を目指しましょう!
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